笛吹市探究学習プログラム

全国に誇れるすばらしい果実郷を守り、さらに発展させることを誓い、平成17年10月「桃・ぶどう日本一の郷」宣言を、平成25年4月10日には「日本一桃源郷」宣言を行いました。

市には多様で貴重な歴史的・文化的資源が数多く存在しています。

また恵まれた温泉資源を活用した市内の公営温泉施設や足湯施設は、市民をはじめ多くの人々の癒しの場としてにぎわっています。

2022年4月から高等学校で全面実施となる新学習指導要領において、「総合的な探究の時間」を中心として「探究的な学び」の実現が、すべての学校に求められています。そこで、本プログラムは「探究的な学び」の実現に向けて、そのきっかけとなるプログラムを企画・開発いたしました。

特に、「旅行」そのもの価値である「交流創造」からもたらされる「イノベーション」に焦点化した探究学習プログラムを、山梨県笛吹市が市内の事業と連携して取り組むこととなりました。

本探究学習プログラムでは、フレーム「笛吹 × イノベーション × 〇〇」を活用して学ぶことを通じて、受講した未来を担う中高生たちは、「イノベーションを起こす力」「自ら問いを立てて深く考える力」「より良い答えを模索するために他者と協働する力」「地域社会へ参画する力」等を育むことを目指します。

①

オリエンテーション
イノベーションを学ぶ旅に出よう

プログラムの目的・概要を知り、イノベーションを起こすチームをつくる

②

フィールドワーク
候補先選定

旅行当日のメインプログラムであるフィールドワーク先を選定する

③④

イノベーションの起こし方を学ぶ
（認定ファシリテーター派遣）

イノベーションについて学び、旅行当日にイノベーションを起こせるようになる

⑤

フィールドワーク確認
リサーチ準備

フィールドワーク先を受け取り、アポイント準備を行うとともに当日の行程表をつくる

高校生が取り組むミッションには、未発掘や埋もれている地域資源に出会う可能性が秘められています。高校生自身が探究的な学びを通じて発掘した地域資源を、街全体にフィードバックすることで、地域住民等にとってのシビックプライドの向上や観光訪客につながります。実際に参加した高校の投稿をご確認いただけます。

詳しくはこちら

笛吹市は一人でも多くの学生に体験・学びの機会を提供できるように教育旅行を支援する特別助成制度を設けております。
詳細はこちらを＞＞＞ご確認ください。

「日本一桃源郷」笛吹市公式の観光ポータルサイトふえふき観光ナビ