三枝家の祖「三枝守国」を祀り別名「守国神社」

瓦には三枝家の家紋「三階松」。
瓦には三枝家の家紋「三階松」。

三枝家の祖「三枝守国」を祀り別名「守国神社」

大宮神社

 甲州市との境に位置し、境内の裏からはブドウ畑や大菩薩嶺・奥秩父山系をご覧いただけます。
 由緒は垂仁天皇(第11代)の時代に創建されたと伝えられています。すなわち紀元前ということになり、2千年もの歴史のある神社ということになります。祭神は、いざなぎ尊といざなみ尊、播磨国から甲斐国に移り栄華を極めた豪族三枝家の祖といわれた三枝守国。拝殿・本殿の瓦をよく見てみると三枝家の家紋「三階松」があしらわれています。

INFO基本情報

名称 大宮神社
(オオミヤジンジャ)
住所 〒405-0052 山梨県笛吹市一宮町南野呂621 アクセス
営業時間 ◎県指定文化財
太刀 銘広重 附衛府太刀拵

MAP&ACCESSアクセス

太刀・銘広重附衛府太刀拵(県指定文化財)
(めいひろしげ つけたりえふのたちこしらえ)

銘広重附衛府太刀拵三枝守俊が寛文6年(1666)に祖先を祀る大宮神社に奉納した太刀である。
外装は公家用の衛府太刀拵となっている。
刀工の因幡守猪広重は武蔵下原鍛冶の一員で、
当時は下原鍛冶の総帥の地位にあり江戸神田鍛冶町に居住していた。