美和神社 【笛吹市・御坂町】

甲斐国二之宮

一之宮の浅間神社(一宮町)、三之宮の玉諸神社とともに甲斐国二之宮である。 祭神は大物主命(おおものぬしのみこと)。社宝として朱礼紅糸素懸縅胴丸佩楯付(あかざねべにいとすがけおどしどうまるはいたてつき)があり、これは信玄公が元服の際に纏った甲冑とされる。中性の胴丸と近世の具足との折衷形式で戦国の世の過渡期を如実に表した歴史的評価の高い物といえる。
2月8日に特殊神事湯立祭が行われ、境内において四方を天狗の舞で祓い清めた後、釜で沸かした湯を笹で参列者に振りまき無病息災を祈る。春の例大祭で奉納される太々神楽は、元禄年間(1688~1704)に始められた。
春には桜、秋には彼岸花と境内に彩を添える華も見事である。

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鳥居

鳥居は両部鳥居で、笛吹市内にある神社のうちで最も長い表参道を持つ。(一の鳥居から二の鳥居の区間を車が進入する舗道になっている神社は除く。)
秋、彼岸花の名所である。
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神楽殿

毎年4月第一日曜日の例大祭では太々神楽が奉納される。
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御神木

子授かりの御利益があると伝わる。
秋には表参道同様、彼岸花が辺り一面咲き誇る。

インフォメーション Information

名称 美和神社 フリガナ ミワジンジャ
住所 〒406-0807
山梨県笛吹市御坂町二之宮1450
文化財 ◎国指定文化財
木造大物主神立像
◎県指定文化財

板絵著色三十六歌仙図、白糸威褄取鎧(残欠)、
伊予札革包朱塗素懸紅糸威銅丸
◎県指定無形民俗文化財
太々神楽
美和神社太々神楽(県指定無形民俗文化財)
(みわじんじゃだいだいかぐら)
太々神楽
美和神社の太々神楽は別名:神代神楽とも呼ばれ、
その起源は元録時代(1688~1704年)の初期と伝えられる。

かつて舞手である神楽員には氏子の家から家督を継ぐ男子が選ばれ、
非常にきびしい潔斎が要求され、社務所に籠もって潔斎し練習を積んでから
神楽殿に立つのがならわしであったという。
また神楽に対する人々の信仰が厚く、当時の八代や石和の地域にも輪は広がり、
御札が配布されたという。
古くは美和神社での奉納に限らず、岩崎氷川神社や一宮甲斐奈神社などでも
舞が奉納された。

現在では神楽員による保存会が結成され、
毎年4月笛吹市役所前河川敷で開催される川中島合戦戦国絵巻で舞を披露。
さらに平成25年10月26日、伊勢神宮第62回神宮式年遷宮を奉祝し、
豊受大神宮(外宮)せんぐう館勾玉池において美和神社太々神楽が奉納された。




平成26年2月8日に斎行された湯立神事で奉納された『天狗の舞』
現存するのは以下の二十種
一.斉場清浄の舞 十一.漁釣舞
二.建国の舞 十二.剣舞
三.四柱舞 十三.四剣舞
四.天下りの舞 十四.宝環舞
五.四弓舞 十五.種下舞
六.合舞 十六.犬蛇舞
七.剣打舞 十七.悪病除舞
八.保食神舞 十八.幸替舞
九.国向舞 十九.天岩戸舞
十.導引舞 二十.終止舞
例年2月8日湯立神事、4月第一日曜美和神社例大祭、4月中旬川中島合戦戦国絵巻で見ることができる。
 

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湯立神事・太々神楽①

湯立神事・太々神楽①

湯立神事・太々神楽②

湯立神事・太々神楽②

湯立神事

湯立神事


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