2016・春のトレッキングコースの確認に行きました。

林道の冬季閉鎖が解除され、登山者が増えるゴールデンウィークを前に、平成28年4月26日、職員が4班に分かれそれぞれのコースへと出発しました。
各コースの様子や登山道の様子をご紹介します。

画像は今回のメンバーたちです。
途中合流などで何人か増えますが、4つのコースへスタートします!
 
【釈迦ヶ岳コース】

登山中も頂上到着後も景色が楽しめ、笛吹市の山の中でも1・2を争う人気の山です。

写真は頂上からの絶景。傍らのお地蔵様は帽子と前掛けで冬衣装です。
登山客からも愛されています。

今回の確認では、コース内のロープの破損が見つかりました。
ロープを回収し、別のロープに替えてきました。
また、岩場など、ロープがあった方が上りやすい場所にもロープを付けました。
ロープを使って登る際には、補助的に使用していただければと思います。
 
ボロボロになっていたロープを回収します。トラロープに交換しました。
他の場所にもトラロープを付けました。登りやすくするために、いくつかのこぶを作ってあります。
岩場だけでなく、ロープが必要な場所には付けました。
 
遊んでいるように見えますが、回収したロープはかなり重く3人で分担しないととても山を降りられません。
この格好のまま、登山を続けます。
ロープを体に巻きつけていても、整備はします!
危険箇所には立ち入り禁止のテープを貼り、注意を促します。
 
【黒岳コース】

こちらも人気のコースです。新道峠の富士山を見て、スタートです。
 
倒木自体を運ぶことや切って木をばらす事は出来ませんが、尖っている部分を切ることは出来ます。
小屋らしきものが倒れています。立ち入りは危険ですので、テープで立ち入り禁止を促します。
 
登山道の様子です。
倒木がある箇所がいくつかあります。通行の際はご注意ください。
道が分かるように、目印として赤いテープでマーキングしておきます。
 
【節刀ヶ岳コース】

芦川にある3つの百名山のうちの最後の山です。
頂上では富士山も望めます。写真は大石峠の分岐点からのものです。

このコースは看板が見にくく、手書きのものと元々のものとが混在し、どっちに行ったらよいのか分からなくなってしまう場所がありました。
登山者が迷わないよう、簡易的ですが修正しました。
 
看板が壊れ、跡形もなくなっています。登山者でしょうか。手書きの案内がありました。
看板を付け替えました。
 
どこ行ったらいいのでしょう・・・。という2ヵ所を指す矢印看板。困ったことにどちらにも道があります。
こちらの道は間違っている方の道です。木に巻きつけてあるテープは、個人の方の所有地であることを示しているそうです。
看板を修正しました。登山者の皆さん、お間違えのないように!
 
【達沢山・京戸山・蜂城山コース】

最後の1班は、達沢山と京戸山、一宮町の山(蜂城山、神領山、大久保山)を登りました。
一宮の山は標高が低く、足慣らしとして登るのには良いかもしれません。
こちらの山からは富士山は見えないため、景色としては盆地を一望という感じです。
 
神領山登山道の倒木です。通行の際はご注意ください。
蜂城山山頂付近の倒木です。
 
----追記----
【大蔵経寺山コース】

5月19日、石和町の大蔵経寺山の確認にも行きましたので、ご報告します。
大蔵経寺山も山梨百名山の一つとなっていて、冬でも登山道や林道などの閉鎖がなく、比較的登りやすいため人気の山となっています。
第1展望台、第2展望台と整備されていて、天気が良ければ富士山の頭が見え、甲府盆地を一望できる眺望が楽しめます。
葛飾北斎が描いた富嶽三十六景のうちの1枚「甲州伊沢暁」は、この大蔵経寺山から眺めた富士山と石和宿を描いたとされています。
 
登山道の様子です。
 
案内があった方が分かりやすい場所には道案内をおきました。
これ以上進むと危険な場所には立ち入り禁止テープを貼ります。
この先には進まないでくださいね。
 
【トレッキングの際の注意】

暖かくなってきたため、登山を楽しむ方が増えてきています。
トレッキングは無理のないペースで、通行だけでなく、周りの状況にも注意しながらお楽しみください。

※ 倒木など整備が進んでいない箇所があります。随時、点検・確認・撤去作業を行っていきますが、通行には充分注意していただき、自己責任の上お楽しみいただければ幸いです。